2010年09月29日
別れ



今日は、悲しい内容で申し訳ないけど、書かせてください。
今年は、本当に悲しい別れをしなくてなならないことが多い年です。
年明け早々に、大学生時代から大変、可愛がっていただいてた恩師が肺癌で他界。
先月には、上戸田商店会で、ずっとともに活動してきた仲間が胃癌で他界。
そして・・・
昨日の朝、大学病院時代に医局で仲良かった後輩が脳腫瘍で亡くなったと連絡が。
どうして、今年は自分にとって大切な人が、こうも、この世からいなくなってしまうんだろう?
しかも、みんな若くして・・・そして、癌で・・・
本当に悲しいことです。
今日は悲しいけれど、後輩に最期のお別れを言いに金沢に向かっています。
そんな車中、日本海を眺めながら、こないだの葬儀の時、奥様が火葬する前に言われていた言葉をふと思いだしました。
『彼の身体の中には、彼を苦しめてきた、憎っくき癌の野郎がまだ居座ってます。これから、最後の治療をして、この憎っくき癌を全部、焼き殺してやりましょうね。』と。
ホント、この世から癌なんて無くなっちまえばいいのに・・・
この世の憎っくき癌たちがあの波にのまれてしまえばいいのに・・・
なんだか、悔しい思いでいっぱいですが、彼との思い出を懐かしみながら向かいたいと思います。
そして、御冥福を心よりお祈りしたいと思います。
